今回のテーマは『ゼロ・エネルギー住宅』についてです。
平成28年4月よりゼロ・エネルギー住宅の第三者認定制度の運用が開始されました。認定制度の名称は『住宅版BELS(ベルス)』と呼ばれています。
『住宅版BELS』の認定を受けるには、①太陽光発電を考慮しない建物本体の省エネ性能が、国の基準より20%以上削減され、②太陽光発電を考慮した状態で、年間の消費エネルギーが実質0以下、となる必要があります。この①②を達成すると、認定証に★5つマークが付いた上に、ゼロエネ相当という文字が記載がされます。(右の認定証を参照ください)
この『住宅版BELS』について、当社でもつい最近認定対応したのですが、対応してみた感想としては、事前に準備する書類は従来型の住宅よりは多いのですが、基本的な制度の仕組みを理解していれば、そんなに難しくはないと感じました。
2030年にはゼロ・エネルギー住宅が日本の標準仕様になると言われており、それを受けて国でも様々な補助金制度を充実させています。ゼロ・エネルギー住宅をご検討中のお客様で、補助金ご希望の方はぜひ夢心ホームまでご相談ください。
※今回『住宅版BELS』認定を受けた建物は、栃木県さくら市内の約6kWの太陽光発電付住宅でした。(★5つ+ゼロエネ相当の評価)