今回のテーマは『住宅の値引き』についてです。
住宅に限らず、車や家電を購入する時に値引きをお願いするのは、普通の事だとは考えております。特に住宅のように何千万円もする買い物では、値引きを期待するお客様も多いと思います。
夢心ホームでは、基本的に相見積をお願いするという、通常では考えにくい営業スタイルを取る会社なので、様々なメーカーさんや工務店さんの見積書（資金計画書）を見る機会が多いのですが、とても？？？と感じる事があります。
それは、値引き額がとても大きいことです。メーカーさんの営業担当者や支店長の裁量があるのは分かりますが、決算値引きやモニター値引き等と称して数百万円レベルの値引きを行うというのはどうなんでしょうか？
過去に一番驚いたのは７００万円以上の値引きでした。７００万円って・・・・・。高級車が買えてしまう・・・・。元の家の値段は何なんでしょうか？
値引き額はお客様の交渉力により大きく異なるようですが、それってどうなのでしょうか？夢心ホームでは、すべてのお客様に公平に対応させて頂くことを基本とし、『値引きは致しません』とさせて頂いております。値引きをしない代わりに、お客様には当社と同条件での相見積をお願いしている次第です。
最近増えてきているのは、『夢心ホームに金額を合わせるので、見積金額が高かったら言ってください』という会社です。最初から自社で出来る目一杯の金額を提示すれば良いのに・・・・。と思ってしまいます。取れる所からは取る、というのが商売の定石なのかもしれませんが、夢心ホームのスタンスではありません。
綺麗事ばかりを書き綴っておりますが、皆様のお住まいの地域に、そのような綺麗事を言う住宅会社が１社位あっても良いのではないでしょうか。
